「20代の平均貯蓄額っていくらなんだろう?」と気になったことはありませんか?

SMBCコンシューマーファイナンスが実施した「20代の金銭感覚についての意識調査」から、リアルな数字を読み解きます。

📋 この記事でわかること

  • 20代の貯蓄額・投資状況
  • 結婚・子育てに必要な年収
  • お金の5つの力

20代のリアルな貯蓄事情

結論:20代の約6割がほぼ貯蓄ゼロ。平均貯蓄額は74万円。「安心できる貯蓄額」の平均は2,214万円で、現実との差は約30倍。

貯蓄額割合
貯蓄ゼロ20.7%
1円〜50万円以下40.8%
50万〜100万円11.2%
100万〜300万円14.3%
300万円超13.8%(上位)

貯蓄0〜50万円以下を合わせると約61.5%。20代の多くが貯蓄を積み上げられていない状態です。「老後に安心できる貯蓄額」の平均は2,214万円で、現実との差は約30倍です。

この差に焦る必要はありません。20代はまだ伸びしろが十分あります。大事なのは「貯める」だけに囚われず、お金の扱い方を総合的に学ぶことです。

結婚・子育て・マイホームに必要な年収

結論:結婚800万円・子育て900万円・住宅1,000万円(いずれも世帯年収の目安)。しかも年収に関わらず「したくない」派が3人に1人以上。

ライフイベントイメージできる世帯年収(中央値)「したくない」派
結婚800万円31.3%
子育て(1人目)900万円34.1%
住宅購入1,000万円32.2%

標準的な会社員のキャリアでは、世帯年収800〜1,000万円に届かないケースも多く、結婚・子育て・住宅購入のすべてが「遠い話」になりつつあります。また年収に関係なく「したくない」派が3割超というのも時代の変化を反映しています。

20代の投資・NISA利用状況

項目数値
投資をしている25.5%
月平均の投資額約3万円
NISAを利用している17.4%
会社員でNISAを利用26.3%(4人に1人)
自己投資をしている24.3%
月平均の自己投資額約7,190円

4人に1人が投資を実践し、NISAの普及も進んでいます。ただし自己投資(稼ぐ力を伸ばす行動)をしている人は4人に1人にとどまっています。お金持ちへの最短ルートは自分の稼ぐ力を伸ばすことなので、ここが最大の伸びしろです。

「貯金だけ」では不安は消えない

結論:貯蓄額だけを増やしても金融不安はなくならない。お金に関する「5つの力」をバランスよく伸ばすことが重要。

今回の調査で「今の貯蓄状況に不安を感じている」と答えた人は69.4%。不安の正体は、貯金額ではなく「お金の扱い方への自信のなさ」です。

お金の不安を解消する「5つの力」

  1. 稼ぐ力:自分の収入源を増やす・強くする
  2. 貯める力:支出を管理して余剰資金を作る
  3. 増やす力:NISAでインデックス投資を実践する
  4. 守る力:詐欺・ぼったくりからお金を守る知識
  5. 使う力:満足度の高いお金の使い方をする

貯める力だけをひたすら鍛えるのは、右腕だけを筋トレし続けるようなもの。5つの力をバランスよく伸ばすことで、お金への自信と安心感が生まれます

まずNISAで「増やす力」を実践しよう

月数千円からでも始められる。ネット証券で口座を開設して、積み立て設定するだけでOK。

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まとめ

  • 20代の平均貯蓄額は74万円。約6割がほぼゼロ状態(焦らなくてOK)
  • 結婚800万・子育て900万・住宅1,000万円が必要と感じる世帯年収
  • 投資実践者は25.5%、NISA利用者は17.4%と着実に増加中
  • 貯蓄額だけを増やしても不安は消えない。5つの力をバランスよく伸ばす
  • まずNISAでインデックス積み立てを始めることが第一歩

データを見ると、多くの20代がお金に不安を感じながらも、少しずつ投資に踏み出し始めています。大切なのは他の人と比べることではなく、今日から自分のペースで5つの力を磨き始めることです。

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