金利上昇時代にやるべきこと|住宅ローンと預金への影響と具体的な対策
「金利のある世界」が本格化しています。長年ゼロ金利が続いた日本でも、2024年以降は利上げが続き、預金金利・住宅ローン金利ともに上昇局面に入っています。
この変化に気づかずにいると、住宅ローン返済で痛い目を見る可能性があります。今の状況を正確に把握して、正しい行動を取りましょう。
📋 この記事でわかること
- 2028年の金利はどうなるか(みずほ銀行シミュレーション)
- 住宅ローンなしの人がやるべきこと
- 住宅ローンありの人がやるべきこと
- 金利上昇時代の正しい資産配分
2028年の金利予測|みずほ銀行シミュレーション
結論:みずほ銀行の試算では、2028年までに普通預金金利は0.3%→0.6%、変動住宅ローン金利は1%弱→1.7%に上昇する見通し。確定ではないが、「金利が上がる方向」というトレンドは変わらない。
| 金利の種類 | 2026年5月現在 | 2028年予測 |
|---|---|---|
| 普通預金金利 | 約0.3% | 約0.6%(2倍) |
| 変動住宅ローン金利 | 1%弱 | 約1.7% |
変動金利が1%→1.7%に上昇すると、月々の返済額が大幅に増える人が続出します。今から備えておくことが大切です。
住宅ローンなしの人|今まで通りでOK
結論:住宅ローンがない人は基本的に何も変えなくてよい。預金金利が上がることでわずかに利息が増えるが、「最高金利の銀行を探し続ける」行動は禁止。時間の無駄。
⚠️ やってはいけないこと
- 0.01%の金利差を求めて銀行を乗り換え続ける(脳のリソースの無駄)
- 金利上昇を受けて投資ポートフォリオを大きく変える
✅ やるべきこと
- 現金預金+オルカン(全世界株式)のポートフォリオを継続
- 預金金利が大きく変わったタイミングで乗り換えを検討
- 稼ぐ力を伸ばすことに時間とエネルギーを使う
住宅ローンありの人|返済優先度を上げる
結論:変動金利の住宅ローンを抱えている人は、返済の優先度を上げることを検討する。金利1.7%の返済は「年利1.7%が確定した運用」と同じ効果。さらなる金利上昇への備えにもなる。
返済優先を検討すべき人
- 「今後も金利が上がるかも」と不安を感じている
- 投資の暴落で売ってしまいそうなほど精神的に負荷がある
- 住宅ローン控除の恩恵期間が終わった
- 繰り上げ返済で月々の返済額を下げ、生活を安定させたい
「インデックス投資で年7%狙えるなら、1.7%の借金は返さなくていい」という考えも一定の合理性はあります。ただし投資リターンは不確定、ローン金利は確定です。金利が上昇し続けた場合のリスクも考慮した上で判断しましょう。
NISAと住宅ローンを両立しよう
住宅ローン返済しながらでも、NISAで少額から積み立てることはできます。まずは口座開設から。
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- 2028年までに預金金利0.6%・変動ローン金利1.7%が見通し(みずほ銀行試算)
- 住宅ローンなしの人は今まで通りでOK。高金利銀行を探し回らない
- 住宅ローンありの人は返済の優先度を上げることを検討
- 繰り上げ返済=確定利回りの運用と同じ効果
- 借金残高・金利・住宅ローン控除を総合的に判断する
「金利のある世界」は今後も続くトレンドです。ゼロ金利時代の感覚のまま行動していると、住宅ローンの負担が想定外に重くなる可能性があります。今の自分の状況を確認し、必要な対策を早めに取りましょう。
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